医院コラム
最新研究で判明!歯周病菌とインフルエンザの意外な関係
うがいでも手洗いでもない…「インフルエンザ発症率が10分の1に減少」研究で判明した超有効な感染対策とは
日本大学歯学部の研究により、口の中にいる「歯周病菌」が、感染力を高める『共犯者』となる可能性が明らかになりました。歯周病菌が出す酵素(毒素)が、インフルエンザウイルスの体内への侵入を助け、ウイルスの感染力が高まるというのです。 さらに、歯周病を発症している人は、ウイルス量が『21〜28倍』にも増えるとの報告があり、単に「歯が痛い」「歯茎が腫れている」といった自覚がない初期段階の歯周病でも、感染や重症化のリスクが高まる可能性があります。 一方で、専門的な口腔ケア(歯科医院でのクリーニングなど)を受けることで、インフルエンザの発症率が大きく低下するというデータも報告されています。つまり、「口の中を清潔に保つこと」は、インフルエンザ対策としても重要、という結論です。
引用:東洋経済オンライン
歯周病とインフルエンザの意外な関係
以前から「しっかり歯を磨くことでインフルエンザ予防に役立つ」といわれていましたが、今回の研究で新たに、インフルエンザウイルスが体に感染する際、歯周病菌が持つ毒素がウイルスの感染力を高めてしまう可能性があることがわかりました。
研究では、歯周病を発症しているとインフルエンザウイルスの量が21〜28倍に増えるという報告もあります。お口の環境が全身の健康に大きく関わっていることが、改めて示されたと言えます。
歯石・プラーク除去で冬の感染対策に
歯石やプラークをそのままにしておくと、歯周病菌が増殖し、結果的にインフルエンザなどの感染リスクを高めてしまう可能性があります。
定期的なクリーニングで歯石・プラークを除去することは、むし歯や歯周病の予防だけでなく、インフルエンザ対策としても有効と考えられています。
お口を整えて元気に冬を乗り切りましょう
今年の冬も体調を崩さず過ごすために、ぜひ一度お口の状態をチェックしてみてください。歯周病の早期治療や、お口のクリーニングは、全身の健康にもつながります。
歯科でのケア × 毎日のセルフケアで、インフルエンザに負けない冬を一緒に過ごしましょう。
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