MIブリッジとは
MIブリッジとは、歯をほとんど削らなくて済むブリッジです。
歯が抜けた方、歯を抜いた方、次の治療をどうするか、インプラントにするかお悩みの方にとっても、MIブリッジは安心して選べる治療法のひとつです。
インプラントと保険のブリッジの両者の欠点を克服した魅力的な治療法です。(接着性ブリッジの進化版)
※「MI(エムアイ)」とは、「Minimal Intervention(ミニマル・インターベンション)」の略で、歯や体をなるべく傷つけずに治療するという考え方です。負担をできるだけ少なくし、必要な部分だけを最小限に治療するのが特徴です。
MIブリッジの魅力
- 保険のブリッジに比べて削る量が少ない
- インプラントより価格が安い
- 糖尿病などでインプラントができない症例にもできる
- 体への負担が最小限
- 手術がなく、短期間で治療が完了する
- エナメル質を守る低侵襲な治療
- 非常に精密な治療
「削る量が少ない」ことのメリット
MIブリッジは、まわりの健康な歯をほとんど削らずにすむのが大きな特徴です。そのため、歯の強さやバランスを保ちやすく、歯への負担が少なくてすみます。
「低侵襲」であることのメリット
「低侵襲(ていしんしゅう)」とは、体にかける負担が少ない治療という意味です。MIブリッジは、歯や歯ぐきを傷つけにくく、将来の歯の健康を守りやすい治療法です。
MIブリッジと他の治療法の違いを比べてみましょう
※ 表は ←→ にスクロールしてご覧いただけます。
| インプラント | MIブリッジ | 保険のブリッジ | |
|---|---|---|---|
| 保険は使えますか? | ×(自費) | ×(自費) | 〇(保険適用) |
| 手術が必要ですか? | 必要 | 不要 | 不要 |
| 周りの歯への影響はありますか? | ほぼなし | ごくわずか | 大きく削る |
| 体への負担はありますか? | やや大きい | 少ない | 中程度 |
| 治療期間はどのくらいですか? | 数か月 | 数回の通院 | 比較的短い |
| 見た目の自然さは? | ◎ とても自然 | 〇 自然な見た目 | △ 銀歯の可能性 |
| 疾患があってもできますか? | 難しい場合あり | 多くの方に対応可 ※ご不安な方はお気軽にご相談ください。 MIブリッジに向かない症例 |
ほとんど可能 |
MIブリッジの構造
保険のブリッジは歯を大きく削る必要がありますが、MIブリッジは歯の表面にくぼみや溝を少し作るだけでできるブリッジです。
前歯部
臼歯部
切削量の比較
前歯部
【MIブリッジ】
【保険のブリッジ】
臼歯部
【MIブリッジ】
【保険のブリッジ】
症例紹介
【治療前】
【治療後】
| 治療内容 | 前歯を失った部分にMIブリッジを使って人工の歯を入れました。両隣の歯は表面にほんの少しだけ加工をするだけで、ほとんど削らずに治療できました。 |
|---|---|
| 治療期間・回数 | 計3回の通院で3週間程度 |
| 費用 | 297,000円(税込) |
| リスク・副作用 |
|
【治療前】
【治療後】
| 治療内容 | 歯根破折により歯を失った右上5番に対して治療を行いました。持病によりインプラント治療は望まないが、隣の歯を極力削りたくないというご希望があり、当院のMIブリッジを選択されました。 |
|---|---|
| 治療期間・回数 | 3回 |
| 費用 | 297,000円(税込) |
| リスク・副作用 |
|
MIブリッジに向かない症例
- 2歯以上の欠損症例
- 歯周病が進行している方
- ディープバイトの方
- 歯ぎしりがある方
- 隣在歯にアンダーカットがとれない場合
- 歯の丈が短い場合
- すでに被せ物がしている歯の場合
- 大きなCR充填、または虫歯がある場合
- プラークコントロールが悪い場合
ハート歯科で使用するブリッジ
当院では、和田精密歯研株式会社の「ヒューマンブリッジ」を使用しています。